リーダーシップ– tag –
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チーム・人材マネジメント
先輩の腕時計の長針 ── 我々の仕事は、言語化されていないものを言葉にすること
数十年前に、ある先輩から言われた言葉を、今でも時折思い出す。言葉だけではない。その話をしてもらった場面の映像まで、はっきりと頭に浮かぶ。缶コーヒーの感触も、外の空気も。あれは、私がIT業界に入って1、2年目のことだった。 設計書の前で、さまよ... -
チーム・人材マネジメント
ストロングポイントは、変化する ── 自暴自棄だった私に、上司がくれた言葉
先日、プレイヤーとリーダーを行き来してきた話を書いた。その終わりのほうで、「強みは移り変わっていく」という気づきには、かつてある人からもらった忘れられない言葉がきっかけになっている、と触れた。その話を、また別の機会にと書いた。今日は、そ... -
チーム・人材マネジメント
プレイヤーとリーダーを、行き来してきた——降りることも、戻ることも
キャリアというと、まっすぐ上に登っていくものだと思われがちだ。プレイヤーから始まり、リーダーになり、もっと上のマネジメントへ——。 でも、35年この仕事を続けてきて、私の歩みは一直線ではなかった。プレイヤーとリーダーのあいだを、何度も行き来し... -
チーム・人材マネジメント
SAP要員不足の罠——少数精鋭が組織を壊す日
以前、属人化の現場で私が見たものというシリーズを5回にわたって書いた。特定のひとりに知識と作業が集中したチームを、1年半かけて立て直した話だ。 あのシリーズは「解消」の話だった。だが最近、その手前にあるものについて考えている。 属人化は、あ... -
チーム・人材マネジメント
引継ぎという仕事——何を渡して、何を残すべきか
引継ぎは「資料を渡せば終わり」だと思っている人が多い。 35年以上、SAP運用保守の現場を歩いてきた中で、引継ぎという仕事に何度も立ち会ってきた。渡す側として、受け取る側として、そして今また現場で引継ぎに向き合っている。 その経験から正直に言う... -
チーム・人材マネジメント
1年半後、声のトーンが変わった日 ── A君の変容と、解消の先にあった問い【最終回】
着任から1年半。チームに、確かな変化が訪れた。 リモートワークという壁 少し前の話を補足しておきたい。 この現場はコロナ禍の延長で、リモートワークがメインだった。カメラはオフが基本。声と、画面に映し出される資料だけで仕事をする日々だ。 相手... -
チーム・人材マネジメント
定例作業を「チームの財産」にした方法 ── 見える化・自動化・そして全員で手を動かした日々【第4回】
日次共有会を変え、チームの空気が少しずつ変わり始めた。次に私が着手したのは、このチームが抱える本丸——定例作業の属人化解消だった。 まず「見える」にした A君の頭の中にある定例作業を、チームの財産にする。そのための最初の一手は、見える化だっ... -
チーム・人材マネジメント
まず、日次共有会を変えた ── 12時まで続いた会議と、折れそうになった日【第3回】
GOALを約束した。「定例作業を見えるようにする」「他メンバーでも対応できるようにする」——言葉にするのは簡単だ。問題は、どこから手をつけるかだった。 技術より先に、人だった 着任して最初にやったことは、定例作業の調査でも、A君への直接交渉でも... -
チーム・人材マネジメント
「属人化を解消せよ」と言い渡された日 ── 私がGOALを自分で口にした理由【第2回】
前回は、私が着任したチームの状況とA君という存在について書いた。今回は着任初日、会議室で言い渡されたミッションのことを書く。 呼び出された会議室 着任初日のことだ。 荷物を置く間もなく、IT部門のマネージャーとPMに会議室へ通された。向かい合っ... -
チーム・人材マネジメント
「いないと困る、いても困る」── ある属人化の現場で私が見たもの【第1回】
SAPの運用保守の現場に長くいると、どこかで一度は直面したことがあるのではないだろうか。 「あの人がいないと、この作業は誰もできない」 特定のひとりが、知識も、お客様とのパイプも、クリティカルな作業も、すべて抱え込んでいる。そういうチームが...
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